性病について
風俗の前の予習、性病の知識は必須です。
デリヘルとかの性的接触サービスにおいてまず不安なのは性病 のことに関してだと思います。
性病は十分知識をもっていれば、感染予防あるいは適切な治療に より、なんとか解決できるものである。
何よりも重要なのは十分にリサーチして、性病に対して十分 ケアしているお店を選んでいれば、まず大丈夫かと思われます。
そこで今回は性病一般に関して知識を深めていただいて、デリヘル を利用して欲しいと思います。
定義
性病とは平成10年10月に施行だれた「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」
略して感染症法に規定されているものです。
古典的には梅毒、淋病、軟性下疳、鼠径リンパ肉芽腫が性病と規定されていた。
最近の感染割合
としては低下しおり、代わりにトリコモナス、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスなどが増えてきている。
各種性病の一覧
次に下記性病名とを一覧にしておきます。
病名 | 原因病原体 | 潜伏期間 | 主な症状 |
---|---|---|---|
梅毒 | 梅毒トレポネーマ | 3週間 | 感染部位の無痛性硬結・発疹 |
淋病 | 淋菌 | 2〜5日 | 男性・尿道排膿、排尿痛、女性帯下 |
軟性下疳 | 軟性下疳菌(なんせいげかん) | 2〜5日 | 感染部位の有痛性潰瘍 |
性病性リンパ肉芽腫 | (L1−L3) | 数週間 | 鼡径部リンパ節腫大 |
男性クラミジア性尿道炎 | クラミジア・トラコマーチス | 1〜3週間 | 男性尿道排膿、排尿痛 |
女性クラミジア性子宮頚管炎 | クラミジア・トラコマーチス | 1〜3週間 | 女性帯下、下腹部痛、発熱 |
性器ヘルペス | 単純ヘルペスウイルス(HSV) | 1〜数週間 | 感染部位の有痛性小水疱(痛みの強い水ぶくれ) |
尖圭コンジローマ | ヒト乳頭種ウイルス(HPV) | 1〜数カ月 | 感染部位の疣贅性腫瘤(イボ) |
カンジタ症 | カンジタ・アルビカンス | 2〜7日 | 男性陰部の掻痒、女性帯下(白色ヨーグルト状)、外陰部の掻痒 |
トリコモナス症 | トリコモナス原虫 | 1〜数週間 | 女性帯下 |
陰部伝染性軟属腫 | 伝染性軟属腫ウイルス | 1〜数週間 | 感染部位の小腫瘤 |
疥癬 | 疥癬虫 | 2〜4週間 | 外陰部の掻痒 |
毛ジラミ症 | 毛ジラミ | 2〜4週間 | 外陰部の掻痒 |
B型肝炎 | B型肝炎ウイルス | 1〜6ヶ月間 | 黄疸、全身倦怠感 |
AIDS | エイズウイルス(HIV) | 数年〜10年以上 | 多種 |
感染経路
主に、性器内部、周辺、咽喉の粘膜に感染して、性的接触、血液感染などが、主経路。日常生活上
では接触経路が少なく、感染力は強くない。
潜伏期間
潜伏期間とは、感染してから、体に症状がでるまでの期間です。
治療方法としては飲薬、塗り薬がある。ウィルスについては注射等である。
性病の予防
性病の予防についてはA,B,C型肝炎ウィルスには事前に可能であるので、医師に相談したほうが
いいでしょう。
表をみてみると、個人差があるので一概にはいえませんが、大体1ヶ月位で症状が現れるみたいです。
女性が一旦感染してしまうと、症状がでるまでに1ヶ月位でてしまうので、その間に利用した場合に
男性も感染リスクがあるので、むしろ、男性側が風俗店を利用するにあたって、性病にかかっている
かどうか
を確認した上で、利用しなければならないです。でなければ、感染を防ぐのは難しいからです。
性病の検査については血液検査、尿検査、膣分泌物検査などがあります、血液検査で陽性かどうかの目安は
1週間〜最長8週間
位ですので、不安なかたは医師に話を聞いて行動してほしいです。
また検査は保険適用外になります。風俗店を利用する場合の予防法は利用頻度を1ヶ月以上明ける、
検査を受けるが最善です。
予防と治療を一人一人が気を使っていけば、性病は減らせることになるでしょう。
そういった行動をしていけば、安心して風俗店を利用できるようになるでしょう。
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