日本における副業の実態について@

日本における副業の実態について@

今回は日本における副業の実態を紹介していきます。
何回かにわけて紹介します。

参考の資料としては2004年とおよそ10年前の資料
になりますが、引用させていただきます。

2004年における副業実態について

2004年においての副業の従事者については統計上
でおいて3つに分類してそれぞれに集計と推論をだしています。

第1グループ

まず, 第1グループは, 暴力団や準構成員, 詐欺師, 風俗店
の店員,プロのソープランド嬢, ホテトル嬢など, そもそも違法な
アンダーグラウンド・エコノミーの世界において専業している者

第2グループ
第2グループは, 普通のサラリーマンやOL の副業(二重就業) のケースである。
第3グループ

そして, 第3グループは, 外国人不法就労者である。

警察庁によれば, 暴力団員数は2004 年末時点で4万4300人,
準構成員の数は4 万2700人で合計では8 万7000 人となっている。

職業的な風俗産業従事者は2004 年末時点において14万1000人
程度となっている。

2004 年における男性の二重就業者は約195 万8000 人, 女性
の二重就業者は約102 万2000 人という数字が得られた。

不法就労者数は, 法務省の統計によって外国人不法残留者数が
わかるので残留者のすべてが不法就労しているものと仮定して, 2004年末
時点の規模, 20 万7000 人という数字が得られる。

合計で約321万6000人が副業に従事しているとおもわれます。

この数字は2004年の全労働者数6642万人の約5%という割合である。

諸外国での平均は焼く14%といわれておりますので、諸外国
の平均よりもはるかに少ない数字であるらしいです。

2004年段階ですが、総労働者の約5%という割合では少なく感じますが、
茨城県、広島県の人口が約300万ぐらいなので、そこの子供から老人
までが本業以外に副業に従事していることとかんがえれば、実感をつかめ
るのではないかと想われます。

とても多いと感じます。これはあくまで2004年の数字である、2007年では約8.1%
になっているので、約3%増加しており、今後も増加が予想される。

前回 梅田の風俗街

次回 日本における副業の実態についてA